雷電が萩原選手と契約更新した場合、エムリーグの理念や規定を見直すべきである

こんばんは、自称麻雀上級者です。

頭の中では色々書きたいネタはあるんですが、記念すべき一回目はタイムリーなネタにしようかなと思いました。

そう・・・ついにエムリーグで契約満了の選手が出た。ということです。

これを書いている時点では、コナミの前原選手と藤崎選手、そしてセガサミーの和久津選手がその対象となってます。

契約満了の理由はもちろん当事者にしかわからず、我々からは予想できない理由(家庭の事情、体調等)もあるかもしれませんが、とりあえずここでは契約満了の理由を「エムリーグで結果を出せなかったから」と仮定します。

特に藤崎選手や和久津選手は2年連続でマイナス成績であり、連盟での対局を見ている限りでは両者とも実力者とは思うのですが、エムリーグで結果を出せてない以上満了はやむを得ないと思います。各団体のリーグ戦だと大きいマイナスは降格ですからね、むしろそうあるべきで負けまくっても何のペナルティもない方がおかしいです。

 

という状況の中で気になるのはやはり、他のチームに満了の選手はいるのか?でしょう。エムリーグにはまだ個人に対しそういう規定はありませんが、一度も結果を出せないまま何事もなかったかのように来シーズンもいるというのはそれはもうリーグ戦ではなくただの仲間内の馴れ合いでしかないです。

ということで、レギュラーシーズンで一度もトータルプラスになっていない選手を見てみましょう。(数値はそれぞれ2018,2019,2020の成績、「なし」は未参戦)

風林火山

二階堂選手:-49.0、-286.4、-37.5 Ave-124.3

雷電

萩原選手:-61.0、-251.5、-460.8 Ave-257.8

■パイレーツ

石橋選手:-162.4、-168.1、-189.9 Ave-173.5

瑞原選手:なし、-101.8、-117.9 Ave-109.9

コナミ

藤崎選手:なし、-65.5、-164.8 Ave-115.2

■ドリブンズ

丸山選手:なし、-139.8、-103.9 Ave-121.9

■フェニックス

和久津選手:なし、-130.0、-280.9 Ave-205.5

 

この中で優勝したチームの選手はセミファイナルやファイナルで結果を出したりもするので置いといて、また満了が決まった2名も置いときます。すると一人の選手が残りますよね。そう萩原選手です。ダントツのマイナスです。

※ドリブンズの優勝は2018のため、丸山選手も優勝したチームには入ってませんが、ドリブンズについては色々書きたいことあるのでまた今度。

 

もしこの体たらくの選手を来シーズンも残してたらそのチームは優勝する気ないですよ。何のために参戦してんだよって感じです。

なのでエムリーグをあくまで「ほんの一握りのトッププロが出場できる」とか「しのぎを削り覇を競う」とか銘打ってる限りは萩原選手の契約を満了するべき、いやしないといけないと思います。先ほども書いたようにそんな規定はないんですけどね。

 

とはいえ恐ろしいのが広告塔とかそっち系の理由で残りそうなんですよね、そんな予感がします。なので結果を残せない選手個人にペナルティを与えるような規定があった方がいいです。広告塔になるだけで負けまくってる選手がトッププロなわけないです。

まあそもそもエムリーグ発足時ならともかく3年もやってきた今、「エムリーグって何やってるかよく知らないけど萩原聖人が出てるなら見てみようかな」って人いますか?限りなくゼロだと思うんですけど。

 

ということで、雷電が萩原選手と契約更新した場合、エムリーグの理念や規定を見直すべきである」と私は思います。規定については例えば「2年連続でファイナルに出場していないチームの内、当該年のレギュラーシーズン総合成績がどちらもマイナスの選手は入れ替え必須」とかでしょうか。

理念については例えばリーグの名前が「芸能人対抗麻雀選手権」とかなら何も文句ありません。ここら辺の話はかなーりモノ申したいことがあるのでこれも詳細はまた今度。

 

以上、ありがとうございました。