ビジュアルが注目のきっかけになるのは良いが、実績になってはいけない

こんばんは、ワクチン接種しないとなあと思いつつも副作用が心配&異物混入が心配&予約がめんどくさいの三重苦で動けていない自称麻雀上級者です。
今回はちょうどそういう対局の決勝があったので、それに絡んだ話を書きたいと思います。

 

昨日RTD girls Tournament2021という女流だけの対局の決勝があり、菅原プロが優勝したらしいです。(おそらく)公式のタイトル戦ではありませんが、これを機に今後注目されていくことになるのかなあと思います。

そこで今回のタイトルですが、より注目されるのは別にいい、というかしょうがないとは思うんですが、それが実績となりより実力者として扱われる、というのはあってはならないと思うんですよ。

具体例で言うと、「この前の大会で〇〇ってプロを知りました」はいいんですが「この前の大会で優勝したから〇〇プロを次期エムリーグのドラフトで指名しよう」はNGということです。

 

ではなぜそれがNGなのか、それは簡単に言うと不公平だからです。先に挙げた大会の出場基準は知りませんが、まあ美人から適当に選んでいるんでしょう。逆に言うと、美人じゃないとこの大会は出られないということです。そういう大会をやること自体は全く否定しませんが、ここで勝つことが実績として数えられてしまうと、美人じゃない麻雀プロは美人のプロよりも実力を証明できる機会が少なくなってしまうということなんです。こう聞くとものすごく不公平ですよね?
例えば将棋でも美人女流棋士とかで注目されて写真集出したり、インタビュー受けたりしてる人はいますが、だからって昇段することはないですよね?それと一緒で実力を証明できる機会は美人だろうが不細工だろうが平等であるべきです。


前々回に同様のことを書きましたが、エムリーグはもう完全に美人採用だというのは皆さんそう思うでしょう。それだけなら(美人の方が収入を得る機会が多い)しょうがないんですが、美人だからトッププロのリーグに参加できる(美人の方が実力者と認められやすい)という状況は納得いかないんですよ。だからいい加減にしろよエムリーグ機構。

しかも、今ちょうどこれを書くにあたってRTD girls Tournament2021を垂れ流してたんですが、点数申告がやたら遅かったり、切った時にあっ・・・とか言ったり、牌の扱いが下手糞だったり(これはいちゃもんつけすぎかもですが)、個人的にはトッププロじゃなくてもただのプロとして扱われていることすらおかしいだろうと思います。そんな雑魚が混じった大会で優勝することが実績になってしまうことは不公平極まりないと思うので、ある意味今後の菅原プロの動向には注目したいですね。