平和のみリーチが多い奴は雑魚である

こんばんは、月曜有給を取れたのでウキウキの自称麻雀上級者です。

今回は麻雀業界のことじゃなく単純に戦術について書いてみようと思います。

※一発裏赤ありだと思ってください。いわゆるエムリーグルールですね。

 

皆さんは平和のみをテンパイした時どうしてますか?一発や裏があるからと言って

やたらめったらリーチしてませんか?

ちなみに私は8割方ヤミテンです。ここまで少なくある必要はないかもしれませんが、体感子供で半分以上リーチしてる人に言いたいです、雑魚乙と。

あ、親番は別です。後述します。

また、ご祝儀は一旦考えてません。これも後述します。

 

平和のみをリーチしまくる人の言い分はおそらく

①出あがり1000点に対しリーチはツモ裏で5200点、一発がつけば満貫もある。

②勝負手じゃない人は降りてくれる。

こんなところでしょうか。

 

まず①について、そもそも5200になることってそんなに多いですかね?

リーチがツモれる→裏が乗るという二重の抽選を乗り越えないといけないんですよね。

エムリーグ公式データを見たところ全員のリーチ成功率の平均がざっくり50%でした。その内何割がツモかはわかりませんが、適当にさらに半分と仮定します。25%です。

そして裏が乗る確率、確か裏が一枚以上乗る確率は最も高い時で3割程度だったと思います。(雀頭以外被りなし)ただ実際は被ってることもあるので、計算しやすいようにこれも25%としておきます。

つまり、超適当計算ですが平和のみをリーチした時5200点になる確率は25%×25%で1/16です。もう一度いいますが、16回もリーチしてたったの1回です。一発ツモなんてもっと低いんじゃないでしょうか。
つまり「ツモって裏乗ったらでかいだろ」ってドヤ顔してる人はたった1/16の事象を引き合いに出してドヤ顔してるわけです。それよりも親に追いかけられて放銃する、ヤミテンにしてたら他の子供が当たり牌出してたのに降りちゃって親に満貫ツモられる、とかのマイナスのケースの方が多くないですか?というわけで②の話に移ります。

 

②勝負手じゃない人は降りてくれる。について、逆に言うと勝負手の人には攻められるんですよ、こっちミニマム2000点なのに。子供は満貫あたりあればまず攻めるでしょうし、親番だと攻めの閾値はもっと下がるはずです。

そこで問題になってくるのが赤ドラの存在です。自分が平和のみということは当然赤はないです。他家の手牌か山です。つまり赤ありルールだと勝負手になる可能性がより高いわけで、誰かは攻めてくると思った方がいいです。ミニマム2000点VSリーチに対し攻める価値のある手、めっちゃ不利だと思いませんか?もちろん平和のみリーチ側が勝つことだって往々にしてありますが、2000点あがったところで決まり手にはならない一方で親満なんか振ったら下手すりゃ致命傷です。

 

ということで、子供で平和のみをやたらめったらリーチ打つ奴は大きいリスクに目をつぶり小さい可能性を追い求める夢追い人であり要するに現実を見ていない馬鹿者であることがわかってくれたと思います。ちゃんとした数字で出せればもう少し説得力あるんですけどね。

 

一方で、私は最初に言いました。8割方ヤミテンだと。逆に言うと2割は平和のみをリーチしています。私が平和のみをリーチするケースをご紹介します。

  1. オーラス2000点あがればトップの時
    これは当然ですね。トップが確定する勝負手ですのでリーチの価値が跳ね上がります。
  2. 巡目が早い時
    大体6巡目くらいまででしょうか。巡目が早い場合、相手がリーチに対し攻める価値のある手になってない可能性がより高いため、より降りてくれる確率が高く、かつ自分のツモ回数が多いからですね。
  3. 待ちがすごくいい時
    場にものすごく安い色だったり、自分の捨て牌に細工があり降りでも出してくれそう(最初に切った牌の跨ぎ等)な時はリーチの価値ありです。どうせあがれる時はリーチした方が得だという話です。
  4. 祝儀が大きい時
    今まではエムリーグルールで話してましたが、一発裏赤に5000点分の祝儀がある時(いわゆる点ピン)はリーチそのものが勝負手と言っても過言でないと思います。
  5. 親の時
    今までずっと子供の時で話してましたが、親は別です。これは5200が7800になるからなどでは断じてなく、親のリーチは魔法の言葉というやつです。相手が降りてくれる可能性が子のそれより絶対高いですよね。なので親の平和のみはガンガンリーチしましょう。

 

こんなところでしょうか。他有効なケースあればぜひ教えてください。

そしてもし夢追い人でこれを見てくれた人がいたら明日から平和のみリーチの頻度を減らしてみてください。成績がグッと安定すると自称麻雀上級者が断言します。

雷電が萩原選手と契約更新した場合、エムリーグの理念や規定を見直すべきである

こんばんは、自称麻雀上級者です。

頭の中では色々書きたいネタはあるんですが、記念すべき一回目はタイムリーなネタにしようかなと思いました。

そう・・・ついにエムリーグで契約満了の選手が出た。ということです。

これを書いている時点では、コナミの前原選手と藤崎選手、そしてセガサミーの和久津選手がその対象となってます。

契約満了の理由はもちろん当事者にしかわからず、我々からは予想できない理由(家庭の事情、体調等)もあるかもしれませんが、とりあえずここでは契約満了の理由を「エムリーグで結果を出せなかったから」と仮定します。

特に藤崎選手や和久津選手は2年連続でマイナス成績であり、連盟での対局を見ている限りでは両者とも実力者とは思うのですが、エムリーグで結果を出せてない以上満了はやむを得ないと思います。各団体のリーグ戦だと大きいマイナスは降格ですからね、むしろそうあるべきで負けまくっても何のペナルティもない方がおかしいです。

 

という状況の中で気になるのはやはり、他のチームに満了の選手はいるのか?でしょう。エムリーグにはまだ個人に対しそういう規定はありませんが、一度も結果を出せないまま何事もなかったかのように来シーズンもいるというのはそれはもうリーグ戦ではなくただの仲間内の馴れ合いでしかないです。

ということで、レギュラーシーズンで一度もトータルプラスになっていない選手を見てみましょう。(数値はそれぞれ2018,2019,2020の成績、「なし」は未参戦)

風林火山

二階堂選手:-49.0、-286.4、-37.5 Ave-124.3

雷電

萩原選手:-61.0、-251.5、-460.8 Ave-257.8

■パイレーツ

石橋選手:-162.4、-168.1、-189.9 Ave-173.5

瑞原選手:なし、-101.8、-117.9 Ave-109.9

コナミ

藤崎選手:なし、-65.5、-164.8 Ave-115.2

■ドリブンズ

丸山選手:なし、-139.8、-103.9 Ave-121.9

■フェニックス

和久津選手:なし、-130.0、-280.9 Ave-205.5

 

この中で優勝したチームの選手はセミファイナルやファイナルで結果を出したりもするので置いといて、また満了が決まった2名も置いときます。すると一人の選手が残りますよね。そう萩原選手です。ダントツのマイナスです。

※ドリブンズの優勝は2018のため、丸山選手も優勝したチームには入ってませんが、ドリブンズについては色々書きたいことあるのでまた今度。

 

もしこの体たらくの選手を来シーズンも残してたらそのチームは優勝する気ないですよ。何のために参戦してんだよって感じです。

なのでエムリーグをあくまで「ほんの一握りのトッププロが出場できる」とか「しのぎを削り覇を競う」とか銘打ってる限りは萩原選手の契約を満了するべき、いやしないといけないと思います。先ほども書いたようにそんな規定はないんですけどね。

 

とはいえ恐ろしいのが広告塔とかそっち系の理由で残りそうなんですよね、そんな予感がします。なので結果を残せない選手個人にペナルティを与えるような規定があった方がいいです。広告塔になるだけで負けまくってる選手がトッププロなわけないです。

まあそもそもエムリーグ発足時ならともかく3年もやってきた今、「エムリーグって何やってるかよく知らないけど萩原聖人が出てるなら見てみようかな」って人いますか?限りなくゼロだと思うんですけど。

 

ということで、雷電が萩原選手と契約更新した場合、エムリーグの理念や規定を見直すべきである」と私は思います。規定については例えば「2年連続でファイナルに出場していないチームの内、当該年のレギュラーシーズン総合成績がどちらもマイナスの選手は入れ替え必須」とかでしょうか。

理念については例えばリーグの名前が「芸能人対抗麻雀選手権」とかなら何も文句ありません。ここら辺の話はかなーりモノ申したいことがあるのでこれも詳細はまた今度。

 

以上、ありがとうございました。

はじめまして(ご一読ください)

初めまして、自称麻雀上級者と申します。

 

この度、麻雀について(フリー雀荘のこと、エムリーグのこと、その他リーグ戦のこと、麻雀業界のこと、等)近年はエムリーグの発足もあり、色々語りたいことがあるなあと思ったので、私の想いを諸々文章にしてみようと思った次第です。
(名誉棄損や誹謗中傷にならない範囲で)結構ぶっちゃけて書くつもりでいますので読んで不快な思いをされる方もいらっしゃるかもですが、色々レスポンス等いただけると嬉しいので、どうぞよろしくお願いいたします。特に、ちゃんと考えて冷静に質問や批判をしてくれる方、大歓迎です。


以下、私のプロフィールに関連して

 

■なぜ、自称上級者なのか?
18歳で出会ってから麻雀ばかりしつづけて十余年、今では下手なプロよりはよっぽどの実力があると感じてはいます。
が、プロではないのでその実力をいかんせん証明できないので「自称」としています。
天鳳やってて八段か九段いきましたがもうアカウントないですし、最強戦のアマ予選でかなりいいとこいったりもしましたがだから何って感じですし、今は自分の対戦データも取ってないですし、大学時代は取ってた時期あって年間トップ率四割弱(四人麻雀)という驚異的な時期がありましたが、相手が同じ大学生で私含めみんな上手いわけでもなかったのであくまで仲間内の中では強かったことにしかなりませんし。
そこらへんはこれから書いていく内容で「あ、こいつは麻雀のことわかってんな」と思わせることができればと思います。

 

■麻雀との関わり
・フリー雀荘:行きつけの某雀荘に週に2,3程度、フリーと言いつつ私含め常連さんが多く、半分セットみたいなもんです。おまけに常連さんはほとんどが私のような上級者で、日々楽しく切磋琢磨しさらなる実力向上につながっているなと感じています。最近はコロナで自重してますが、初見雀荘に遠征するのも好きで月一でやってました。


・ネット麻雀:ここ数年は全くやらず。昔や天鳳麻雀格闘倶楽部をプレイ。


・対局観戦:日本プロ麻雀連盟チャンネルとエムリーグは欠かさず観戦。在宅勤務の影響で仕事中にも見れるようになったのは嬉しい。協会や最高位等の他団体の対局も見たいですが、時間の都合だったりで手を出せず。